【撮影日】2012/04/22
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【撮影日】2004/08/13
「知覧特攻平和会館」を訪れてみて改めて戦争というものの悲惨さが伝わってきます。
「伝わってきます」といっても写真や映像、両親や祖父祖母からの話から想像されるものが、より確かなものとなると同時に、どこか自分とは遠いものような気がします。
戦争を美化するつもりはありませんが、「もはや戦後ではない」と言われて久しいですが、戦地や特攻隊で亡くなられた方たちのご家族の気持になって考えると「戦後」という言葉が色あせてくるように思えます。自分が子供を持つ親となって「戦争」というものが家族に与える影響の大きさが身に染みてきます。
今、日本の将来を考えると違った意味の「戦争」ではないかと思えてなりません。原発、経済、政治、外交、雇用などさまざまな問題を抱え、頼れるはずの政治は混乱するばかり、世界経済の見通しの暗さ、なにをみても明るい話題はありません。
私たちは、日本のため、家族のために自から命をささげてこの日本を守ろうとした人たちがいたことに感謝して、この混乱を乗り越える努力をしなければならないのではないかと感じます。
この公園内にある特攻にび立つ隊員の像に対峙して、そっと陰から見送る親が像があります。しその母親像が自分の母親だったらと考えるとレンズを向けながら複雑な気持ちでいっぱいでした。
◆リンク:知覧特攻平和会館について
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