【撮影日】2006/03/05
(綾町商工会議所のホームページより)
綾の「ひな山」は江戸時代にはじまり、北麓の梅薮地区が発祥の地とされています。女性は昔より山の神とされ、山の神が住むにふさわしいもので御祝いをしてあげなければという想いから「ひな山」が作られたと言われています。
決して豊かではない生活の中で、女の子が生まれると親戚や隣近所の人たちが、粘土で土人形や木の枝で木製の人形などを作り、山や川で拾ってきた巨木や古木、奇岩、輝石を飾り付け、花木などを持ち寄って奥座敷に山の神が住む風景を再現したものが「ひな山」の始まりであると伝えられています。
「ひな山」には、女の子のすこやかな成長と末永く幸せにとの願いが込められています。
◆リンク:町商工会議所ホームページ
年3月の始めに綾町内でひな山を見学することができます。くわしくは町商工会議所のホームページでご確認ください。
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